北海道でここでしか食べられない鯛焼きと言っていい
『 柳 屋 』さん。
東京人形町の柳屋さんと分家の鯛焼き屋さんです。
一口に鯛焼きと言っても、
ちまたでは『天然物』と『養殖物』と言われてる2つの焼き方があります。
後ほど説明しますが、簡単に言うと一丁焼きと型焼きと焼き方が2つあると言うことです。
今では絶滅危惧種と言われる天然鯛焼き、『札幌柳屋』さんをご紹介したいと思います。
【札幌 柳家】 店舗情報
札幌の柳屋は東区の住宅街のど真ん中にあり、初めて行く人には
『何故、こんな所にあるの?』
って思うでしょう。
そして、分かりづらい場所です。
更に営業時間は、2時間です。
昔は14:00〜18:00までやっていたのですが、社長も結構いい年なので、営業時間を短くしたと言ってました。
いつ店を閉めてもいい歳なので、興味があればすぐにでも、食べにに行ってもらいたいです。
場所
札幌市東区北46条東4-3-1
※住宅街にあるので分かりづらいです。
営業時間
14:00〜16:00
あんがなくなり次第終了
※早いときは15:30になくなります。
定休日:水曜日、木曜日
値段
1 5 0円/個
小豆あんのみ
スムーズな買い方について
札幌の柳屋さんは、営業時間は2時間ですが、
閉店間際16:00ギリギリに行くと売れ切れの時が多いです。
スムーズに買うためには、オープン前に少し並ぶ感じで行かないと
買えない場合が多々あります。
最低でも14:30前に行かないと、受付終了の場合があります。
天然と養殖の違い
鯛焼きに天然も養殖もあるの?
って人が多いと思います。
簡単に言うと1つずつ焼くか、8〜10個ずつ焼くかの違いです。
論より証拠という事で、どんなものか写真で見比べてみましょう。
天然と言われる焼き方
1匹1匹焼くのが特徴、焼き上がるのに時間がかかります。
これが行列の原因です。
売ってくれないかもしれません。
養殖と言われる焼き方
焼き上げは素人でも簡単に出来るので、短時間で一気に焼き上げることが可能。
天然鯛焼きレビュー
札幌柳屋は、あんこの鯛焼き1つしかありません。
普通、鯛焼きと言うとクリームとか、チーズなど思い浮かべますが、小豆の鯛焼き1種類の販売です。
鯛焼きあんこ一種類で、営業していると言うのは本当凄いことですね。
あんこ
北海道産小豆を使い、滑らかな超美味しいあんこです。
社長曰く、最高級の小豆、最高級の砂糖、最高級の塩を使っているとの事です。
何故ならば、お客さんのためだとの事みたいです。
社長はお客さんに味を誤魔化したくないという気持ちで、小豆を炊いていると言っていました。
とにかく、一言で言うと
『飽きないあんこ』
いくら食べても胸焼けするようなあんこではなく、スッキリとした最強のあんこです。
私は最高、一気に5個食べても大丈夫でした。
6個目はお腹いっぱいで、流石にお腹いっぱいで食べれない感じです。
薄皮
一般的な鯛焼きに比べるとかなり薄皮です。
焼きたてはパリッパリの香ばしい薄皮、
甘くもなく、粉っぽくもなく、とにかく香ばしく美味しい。
焼き立ては、アツアツパリッパリあんこは滑らかで最高です。
何個でもイケます。
薄皮鯛焼きと前面に出しているお店と比べても、かなり薄皮、お店に行って、焼いているところを見に行ったら分かります。
本当にちょんと小麦粉を型に塗るだけ
『よくそんな少なく塗るだけで、鯛焼きの形が出来るな〜』
と切に思います。
美味しさの秘密
社長からこっそりと美味さの秘訣を聞いたのですが、
1つ言えるのは塩が違うみたいです。
皇帝塩と言う塩を使った事により美味しくなったと言われていました。
私も買ってみて、料理などに使ってみましたが、
皇帝塩に変えただけで美味さが上がる事が分かりました。
最後に
北海道唯一の天然鯛焼き店であり札幌で鯛焼きの有名店です。
営業時間が2時間ともあって、幻の鯛焼き店となりつつあると思います。
是非1度行ってもらいたい鯛焼き店です。