スポンサーリンク

あずき色の種類【徹底比較】/実物の色とはこういう事だ!!

あずき色って何?って聞かれると『あの色ね!』思う方が多いと思います。

しかし、意外とイメージに幅があってしっくりこないと感じた事があると思います。

それは光の種類(光線)によって違う色に反射してしまう事が原因で、実際の小豆の写真を見ることによって分かると思います。

実物の小豆を使って、実物の色見本を作ってみたいと思います。

『えっ!そんなに違うの?』と思われる方、まずはご覧下さい。

スポンサーリンク

一般的あずき色の色見本

小豆色 色見本

あずきの色って言うと大体、えんじ色や茶色系の何種類か想像する人がほとんどだと思います。

考えて見ると

『どんな色だったっけ?』

ん〜〜と悩んでしまうと思います。

その理由は2つあり、1つは光の種類によって大きく変わるのが原因です。

もう1つは生の小豆と加工した小豆(餡子やさらし餡)が存在し、生の小豆と加工したものとを想像することによって、全く違う色を想像することになるからです。

まず、比較して見ることが少ないと思うので、ここでご紹介したいと思います。

本物のあずき色

『桃やみかんは何色?』と思った時、瞬時にピンク色やオレンジ色と1種類の色を思い浮かべるでしょう。

しかし、あずきは光の種類によって、大きく見え方が違ってきます。

実物の写真を見てもらうとよく分かると思います。

蛍光灯下の見え方

蛍光灯下、小豆の色 蛍光灯下

白熱灯下の見え方

小豆の白熱灯下の色見本 白熱灯下

LED下の見え方

小豆のLED下の色見本 LED下

太陽光下の見え方

小豆色の比較 太陽光下

こう見ると光の種類によって、色の違いが分かります。

全く同じものなのに色の違いが分かるのは小豆ならではではないかと思います。

実物小豆 色見本

こしあんの色

こしあんは読んで字の如くあんこをこしたものです。

ゆでた小豆を潰し細かいメッシュ(味噌をこすときの目が細かい金網など)でこしたものです。

こちらも光によって大きく変わるのでご覧下さい。

蛍光灯下の見え方

蛍光灯下

白熱灯下の見え方

白熱灯下のこし餡 白熱灯下

LED下の見え方

LED下のこし餡 LED下

太陽光下の見え方

太陽光下のこし餡 太陽光下

蛍光灯下、白熱灯下、LED下、太陽光下のこし餡

さらしあんの色

さらしあんはこしあんを乾燥させて、あんこをさらさらにしたものです。

保存に適していて、これを水で戻せばこしあんに早変わりの食材です。こしあんやお汁粉などによく利用されます。

こちらも光によって大きく変わるのでご覧下さい^^

蛍光灯下の見え方

蛍光灯下のさらし餡 蛍光灯下

白熱灯下の見え方

白熱灯下のさらし餡 白熱灯下

LED下の見え方

LED下のさらし餡 LED下

太陽光下の見え方

太陽光下のさらし餡 太陽光下

蛍光灯下、白熱灯下、LED下、太陽光下のさらし餡

 収穫直後の小豆

小豆は通常、春に種をまいて秋に収穫します。

そのまま、選別してスーパーなどで売られていますが、その選別の過程で意外と知られていない事があり、それは『磨き』と言う過程です。

『磨き』とは、収穫時の小豆はもっとくすんでいて、泥や土などが付着している場合があるので、それを取り除くためにある過程です。

収穫時の小豆はスーパーなどで売っているものと色が少し違って見えます。

余程の事がないとお目にかかれない色という事になります。

なので、ちょうどその収穫時の小豆が手に入ったのでご紹介したいと思います。あずき色の色見本として参考にしていただければと思います。

蛍光灯下での比較

小豆色の比較 画像上が磨いたもの、下が磨いてないもの

白熱灯下での比較

小豆色の比較 画像上が磨いたもの、下が磨いてないもの

LED下での比較

小豆色の比較 画像上が磨いたもの、下が磨いてないもの

太陽光下での比較

小豆色の比較 画像上が磨いたもの、下が磨いてないもの

まとめ

上記の実物の写真を見ていただければ、あずきの色をイマイチ分からない人も分かっていただけたかと思います。

小豆は光の種類によって、違った色の見え方をするので、機会があればスーパーなどで買って来たときに、太陽光下と自宅の蛍光灯下で色の違いを実際に見比べてみると面白いかもしれませんね。

スポンサーリンク
関連記事

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする