北海道を代表する夕張メロンは全国でもトップクラスに有名な高級メロンです。
味はピカイチ、甘みも最高。
そんな高級メロンを食べる時は、最高に美味しい状態で食べたいですね。
その食べ頃の見分け方をご紹介したいと思います。
食べ頃にするには
メロンは果物の中では高級な食べ物、その中でも夕張メロンはブランド化が進んだ高級メロンです。
夕張メロンは通常、緑の状態で出荷されます。
店頭に並んでいる状態だとまだ少し緑色をしています。
ネットや通販で購入し到着しても同じ様に少し緑色をしている場合があります。
そんな高級な夕張メロンを美味しく食べる絶対的でかつ簡単な方法をご紹介します。
追熟(ついじゅく)させる
追熟とはメロンを収穫後、一定の期間を置く事によって甘さを増大させ、果肉も柔らかくさせる事です。
この期間を作る事によって甘みや舌触りを抜群に良くします。ただ、この追熟には注意事項が存在します。
- 食べる直前まで追熟させる(2~3日間)
- 常温保存する(最適温度は7〜12℃)
- 日陰で保存する
- 真夏(28℃以上)の暑い時は、熟すのが早い
食べ頃の見分け方
夕張メロンを購入し、その後は状態にもよりますが追熟をさせます。
基本的に食べ頃の見分け方は追熟終了とともに来ます。
追熟終了の見分け方のコツは、基本的に色及び、匂いで判断します。
これから、見分け方のコツを見ていきましょう。
色の見分け方
【○収穫後1日目の夕張メロンの色】
【○店頭に売っていた夕張メロンの色】
【○完全に食べ頃の夕張メロンの色】
※写真ではイメージしづらい方は、下記のような色になれば食べ頃です。
実際の写真を見てもらえると分かりやすいと思います。
匂いでの見分け方
追熟させて、色が変わってくると部屋中にとんでもないメロンの香りが漂います。
単純にこれが見分け方、及び、食べ頃のサインです。
もう、冷蔵庫で冷やして美味しく食べられます。
食べ頃を最大限に生かす
夕張メロンを追熟前に、冷蔵庫に入れ冷やしてしまうと追熟は止まってしまいます。
夕張メロンを買ってきたり、もらったりした時にいきなり冷蔵庫に入れずに、まずは追熟をさせるのが美味しく食べるコツです。
食べ頃の期間
食べ頃になって2〜3日間。
食べ頃の期間が非常に短いので、食べ頃になったらすぐに食べてしまう事をおすすめします。
食べ頃を過ぎると
あまりオススメはしませんが、食べ頃から3〜4日過ぎた状態のメロンは、これまた不思議、とんでもない甘みを増したメロンに変わります。
食べ頃を過ぎた夕張メロンを食べると舌にピリッとした感覚があります。
その時の夕張メロンは、とんでもなく美味しく超甘いメロンです。
しかし、危険が潜んでいて
お腹をくだすと言う危険が大いにあるので、オススメはしません。
最後に
夕張メロンをもらうと、直ぐに冷蔵庫で保管しがちですが、これは美味しく食べることに関しては損をしています。
美味しい夕張メロンを最大限に生かして食べるには、追熟させ食べる直前に冷やして食べることをおすすめします。