札幌厚別に店名から魚介系のラーメンと一目で分かるラーメン屋さん
『中華そば 札幌煮干しセンター』
えぐみのキツイラーメンかと想像しそうですが、全くそんな事はなく、深みのあるあっさり煮干しの効いたラーメンでした。
今回は、札幌煮干しセンターをご紹介したいと思います。
『中華そば 札幌煮干しセンター』店舗情報
札幌煮干しセンターは、厚別のもみじ台団地の中にドーンとあります。
団地の中なので、住民の人には目立つところにありますが、そうでない人にとってはとっても分かりづらい立地にあります。
近くに行けばすぐに分かるところにあります。
場所
北海道札幌市厚別区もみじ台北6丁目1-30イオルもみじ台1階
TEL:011-378-4700
営業時間
11:30〜15:00
17:00〜21:00
定休日:なし、年中無休
メニューと値段
【並盛りのメインメニュー】
- 煮干しそば(太麺or細麺):750円
- 背脂煮干しそば(太麺or細麺):800円
- アジ煮干しそば(太麺or細麺):850円
- 江戸系中華そば:600円(細麺のみ)
- アジ煮干し濃厚つけ麺:950円
- 油そば:750円
- 辛油そば:850円
複雑そうに見える券売機ですが、各メニューのチューニング(麺の量やトッピングの増減)が値段を左右しています。
お店の雰囲気
札幌煮干しセンターの店内は木の温もり感が半端ないお店です。
店員さんの対応も丁寧で美味しく頂けます。
レビュー
煮干し味噌を食べてみたいところですが、札幌煮干しセンターには味噌ラーメンはなしなし。
よって今回は、背脂煮干しそばと辛油そばを注文しました。
どちらもインパクトの強い美味しいラーメンなのでレビューしていきましょう。
背脂煮干しそば(太麺)
一般的に背脂と聞くとこってりのイメージが強いと思います。
ですが、札幌煮干しセンターの背脂煮干しそばは、こってりのイメージを払拭させる一杯になっています。
まずは、スープを一口。
ん〜〜〜っ、まい!!
すぅ〜っと鼻に抜ける煮干し感、魚のえぐみなんて言葉は出て来ません。
たまらなくあっさりコク深い!!
しかし、何かが口の中を駆け抜ける。背脂なのにあっさり感が突き抜ける。
二口、三口と味わっていくと分かります。
それは・・・・
背脂に秘密がありレモンがプラスされていてさっぱり感が増しています。
さぁ〜お次は麺を味見。
箸で持ってみると、札幌では珍しい平打ちのちぢれ麺。
そして、もちもち。
さっぱり背脂、煮干しの効いたコク深い醤油スープと一緒にすすっていくと、もう堪りません。
激うま過ぎて、魚介好きには舌を破壊されます。
心から魚介、心から煮干し、心からコク深い。
辛油そば
コク深い醤油ベースのタレが平打ち太麺と絡み合い濃厚な油そば。
一口、食べてみると濃厚ねっとり醤油タレと魚介の香りが鼻から抜けてくる最高の一杯です。
食べ進めていくと、濃厚さ故にくどくなって来ますが、それでも激ウマ。
そこへ、欲しくなるのがお酢。
お酢をかけるとまた全く違う味に変化。
たまらなくあっさり系の油そばに変わります。
食べてて2度の美味しさを味わう事が癖になってしまう辛油そばです。
最後に
『中華 札幌煮干しセンター』さんは、店名こそ魚介系のこってり系かと想像出来そうですが、そんな事はなくコク深いあっさり感が味わえるラーメン屋さんです。
煮干し魚介を味わいたい方に超おすすめです。