北海道の旭山動物園は日本では当たり前、世界からも大人気のグローバルな動物園になっています。
園内に入ってみて感じる事は、本当に広い、見渡す限り動物園。
広々飼育されているので、動物たちが悠々と楽しく生活しています。
これから、その広い旭山動物園の冬のメインイベント、ペンギンの散歩をご紹介したいと思います。
【旭山動物園の3つの門 】
旭山動物園の門は、正門、西門、東門と3つの門があり、札幌方面から高速道路や旭川市街地から標識通りに来ると、正門か西門に到着します。
今回はペンギンの館が目的なので、ペンギン館に近い正門から入場したいと思います。
地図を見ると、西門の方が近いんじぁ???と思うかもしれませんが、
西門と正門は目と鼻の先で、実際、到着すると隣接するように見える入園口なのです。
【ペンギン館の見どころ】
旭山動物園のペンギン館は館外と館内からペンギンを見ることが出来ます。
これが旭山動物園の肝となる見せ方で、革新的な動物園となったと言っても過言ではありません。
- スイスイ泳ぐ姿
- 餌をもぐもぐ食べる姿
- てくてく歩く姿
ペンギンの色々な見せ方で、より自然に近い形でペンギンが自由に楽しそうに生きている姿が垣間見れます。
館内からは、泳ぐ姿や、ガラス越しにペンギンが立っている同じ目線で、彼ら彼女ら(ここで、ちょっと豆知識を。ペンギンの腕にバンドがあります。右バンドが男子、左バンドが女子)の姿がよく見れます。
館外からは、水中に飛び込む姿やちょこちょこ歩き、時間によっては餌を食べる(もぐもぐタイムというイベント)姿なんかも見れます。
とにかくペンギンの動きをあらゆる角度から見れる様に工夫されていて、
本当のペンギンの生活に近い形で見れる、
これが見どころでしょう!!
【ペンギンの散歩の画期的すごさ】
とにかく、人が多く、とにかく人気です。
人気だけあってすごい人だかりです。
ペンギン散歩を見るために、何10人、何100人もの人がペンギンのお散歩コースに列をなしています。
とにかくすごい人気者なんですね、ペンギンて。
ペンギンの散歩は大体、1時間のコース設定になっていて、ある決まったコースを歩く事に可愛さと楽しさを織り交ぜて行なっています。
通常、安全性のためになど、首輪を付けて歩かせるのが当然かなぁと思うのですが、これが野生感が感じれて凄い!
首輪なぁ〜し。迫力感が満点です。
写真では見えませんが、前後に旭山動物園の職員の方々が何名かが先導していますのでご安心を。
そして、この日はたまたまなのか、最後尾に園長がいらっしゃいました。
かっこよかったなぁ。
写真はありませんが、かっこ良かったです。
とにかく大迫力!!もう、ちょっと手を伸ばせば、触れる距離にペンギンが!?
超カワイイですよ。
カワイイだけあって、女性に子供に大人気、相当カワイイですからね。
それから、実際見てみると意外とデカイんですね〜。
写真で見たり、テレビで観ると小さく写ってるように見えますが意外とデカイ、人間で言うと3歳か4歳児くらいの身長はあるのではないかと思われます。
見どころは散歩の時間、全部と言っても過言ではないでしょう。
- 大迫力かつ距離が近い
- 歩くスピードがゆっくりなのでじっくりペンギンを見れる
- ペンギンが四方八方向くので超カワイイ
- 職員の方がちゃんとついて歩いてるので、安全性が高い
- 散歩コースが長いので近くで見れるチャンスが大いにある
【ペンギン散歩の注意点】
まず、ペンギンの散歩は常に行われている訳ではないので、
時間をチェックしておきましょう。
真冬の時期に行われるので、夏期はやっていません。
- 12月下旬〜3月中旬の積雪期。
- 2月までは1日2回。
- 3月は11時からの1回。
次にお散歩中にペンギンには絶対触れてはいけません。
恐らく触ると職員の方にものすごく怒られますし、もし触った事によりペンギンが暴れ出して、他のお客さんに迷惑、最悪はケガなどさせたら大変なので絶対に触らないで下さい。
ペンギンの行進ルートの注意点
上の写真には赤い線が雪の上に引かれてるのが見えると思いますが、この線が境界線になるのでこの線を越えないように観覧して下さい。
赤線を越えたら確実、職員の方に注意されています。大変迷惑行為になるので気を付けて下さい。
- 時間のチェックを忘れない
- 職員の指示には必ず聞く
- ペンギンには手を触れない
- 境界線を絶対に越えない
【ペンギン散歩をじっくり見たい方にオススメの方法】
ペンギンの散歩をじっくり見たいと思ってる方に必見です。
ご存知の通り、ペンギンの散歩は大人気です。
1日に2回、しかも1時間もペンギンは散歩します。
これが、人が凄くて一気に集まります。
そこで、この混雑を克服しベストな状態で見るために、1時間前から場所を選定し、自分の1番見やすい場所を確保するのをオススメします。
最悪のケースは時間ギリギリに見に来た人は、2列目3列目になり、あまりいい場所とは言えません。
特に上の写真にもある通り、ドアップ超カワイイ写真は撮れません。
私も実のところを言いますと、1時間、場所の選定に確保に使いました。
超寒かった〜。
【最後に知っとくといい情報】
1、子供さんの歩きに注意
写真ではあまり分かりにくいのですが、これが小さいお子さんに大変危険です。
ちょうどマークした部分が小さなお子さんの頭や顔の位置にあるのでぶつかったら大変危険です。
親御さんたちは、本当に気を付けた方がいいです。
2、地面に注意
ものすごい地面が滑ります。
雪で滑る上に旭山動物園は山の斜面にある様な動物園なので、とくに雪国の方ではないなら、なおさら気を付けて下さい。